リンゴ企画 近藤良平『100年大作戦』

リンゴ企画  近藤良平 100年大作戦とは

正直者は笑い死に

近藤良平リンゴ企画は、神楽坂セッションハウスで続いている振付家近藤良平の創作・実験の原点です。
これまで、音楽にフォーカスした『とさか計画』や子どもも大人も楽しめる『立体絵本』などの革新的なプログラムを実施してきました。

 

近藤良平は令和 4 年度より彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督に就任しますが、作品づくりの原点は、小さな場所での『遊び』であり、ダンスのための小劇場セッションハウスは、近藤にとっての創造的な『遊び』の場でありつづけてきました。

 

劇場で見るか、スマホで見るか -新しい『ダンスの見かた』の提示

劇場文化が存続を問われる困難の中、リンゴ企画ではコロナ渦で生まれた新しい『ダンスの見かた』を提示します。
ひとつは、これまで通り劇場に足を運び人々の感情があふれる解放された空間を共有すること、そしてもうひとつ新しい選択肢として、オンライン配信による「スマホで見るダンス」です。
リンゴ企画のオンライン配信は、複数のカメラにより客席に座っていたのでは決してみることのできないアングルから撮影し、ライブ中継します。

 

リンゴ企画実行委員会のミッション

観客との接点を重視した舞台芸術の創造を目的に集まったダンス、演劇、音楽、美術など多ジャンルのアーティストが越境して、それぞれのジャンルの特性を生かした交流と創造の場を共同作業による環境作りを目指します。

 

リンゴ企画 近藤良平「100年大作戦」

リンゴ企画は、神楽坂セッションハウスで続いている振付家近藤良平の創作・実験の原点です。
本企画では100年後も人々が集い楽しむ劇場文化を繋ぐために、笑いあう時間の大切さを劇場から発信します。

 

リンゴ企画 近藤良平『100年大作戦』-神楽坂セッションハウス過去の公演一覧

どうしても兄に勝てない弟、わがままの限りを尽くす兄。近藤良平と笠井瑞丈!類まれなる二人のダンサーがみせる、人生の悲喜こもごもダンス物語。ダンスの領域を拡大し、新鮮な表現を提示し続けている近藤良平のデュオ作品。男と男の間で生じる斜に構えた関係性をユーモアでくるみ、兄弟という設定で提示する。弟はどうしても兄に勝てず、兄はわがままの限りを尽くす。おかしみはペーソスとなり、負け続ける弟(笠井瑞丈)と、ずる...

百年作戦

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令を受けて、イベントの観客数の制限を行っております。定員が収容率の50パーセント以下となる各回40名となりますので、お早めにご予約をお願いいたします。目指すは新しい公演システムの探求!男女の出会いが引き起こす出来事の悲喜こもごも。他者と出会う行為が必然となるダンスの現場では男女平等は当然であり、個性の差の違いとして認識することになった2月公演をA面とするなら...

ダンスがどうやってはじまったのか、なぜダンスを行うのかは、永遠のなぞであります。でも僕らは、日々ダンスを感じて、ダンスを教え、ダンスに触れています。もっというとダンスに悩まされ、助けられ、感動すらします。そしてわからないことだらけです。でもこうやって接する以上はどこかへ置いていったり、投げてしまうことはできません。そんな想いをかすめながら、このオリジンは動き出します。2019年「ORIGIN2」プ...

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