マドモアゼル・シネマサンディエゴ公演前夜
Threads of Time 時を紡ぐダンス 『女は旅である』
マドモアゼル・シネマサンディエゴ公演前夜
私は花嫁になって海を渡りました。もう100年以上も前のことです。
海を渡って10年、夫をアメリカで亡くした祖母は、 子ども二人を日本の実家に預ける為に帰国。再びアメリカに戻り働きました。
1937年、20年過ごしたアメリカを祖母は離れまし た。戦争の足音のする中で帰国を選んだ心情はどんなものだったでしょう。語らなかった祖 母の代わりに80歳になった孫が今探求する ”移民になる事”。 100歳の母に捧げる物語です。
今回マドモアゼル・シネマはカルフォルニア州 サンディエゴにある市内最大級の非営利舞台芸術団体 【サンディエゴダンスシアター】に招聘されました。
公演だけでなく、 意見交換のセッション、ワーク ショップも実施、現地ダンサーとのコミュニケーションの場を予定しています。 また、サンディエゴ日系キリスト教会と Kinetissori (市内唯一の モンテッソーリ教育機関)の2ヵ所でショーイング+ワークショップを行います。 久々の【旅するダンス】は初のアメリカ! 本公演は渡米前夜の1回きり! 応援そしてご来場お願いたします!
出演者情報
マドモアゼル・シネマ
振付:伊藤直子
出演:竹之下たまみ、 蓮子奈津美、 秋元麻友子、須川萌、工藤えは、大堂智子/伊藤直子、鍋島峻介
チケット料金(税込)
(ワンドリンク付) 一般 4,000円 学生2,500円
全席自由
オンライン視聴券 1,500円
ご予約方法
セッションハウス
以下の予約フォームよりお申し込みください。
7月26日 (土) 22:00 まで販売 7月26日 (土)23:59まで視聴可能です。
Youtube チャンネル登録お願いします!!
https://www.youtube.com/channel/UCYfgMop7gXIEO_kpYX8msWQ/?sub_confirmation=1
リンゴ企画 近藤良平「100年大作戦」
リンゴ企画は、神楽坂セッションハウスで続いている振付家近藤良平の創作・実験の原点です。
本企画では100年後も人々が集い楽しむ劇場文化を繋ぐために、笑いあう時間の大切さを劇場から発信します。
柿崎麻莉子「共感のダンス」
パンデミックの中で人と距離をとることや、顔が見えない時間が長くなっている現在、人を信じることが難しくなっています。しかし、こんな時期だからこそ、体を通して人と溶け合い、心を通じ合わせ、共に感じられることが大切です。そうした願いを込めて、国内外で活躍してきた柿崎麻莉子の振付で柿崎、境佑梨、田中直美の3人が踊る作品です。
神楽坂セッションハウスから「追憶のダンス」編
セッションハウスでは新型コロナウイルスのパンデミックの中、大勢の観客を入れてのライブ公演が難しくなったことからオンライン配信による公演を多数実施してきました。その中でカメラを通してカラダの動きのディテールを伝えていける新たなダンス表現のあり方を発見。その成果として、セッションハウスで活躍している近藤良平をはじめ多くのダンサーが結集し、コロナ禍のパリの地で客死した沖至のトランペットの音楽が響く中、これまで培ってきたカラダが内包する記憶を噛みしめながら、この災禍を乗り越えて未来に向かう想いをこめた踊ったダンス・セッションをお届けするものです。
ダンス公演ダイジェスト マドモアゼル・シネマ『途中下車』
2020年7月19日
コロナ禍の中オンラインでの公演を行った
マドモアゼル・シネマ『途中下車』のダイジェスト映像を作成しました。