神楽坂ダンス学校 2月校
2月8日(土) 2月9日(日) 2月11日(火祝) 2月15日(土) 2月16日(日)実施
『おどるということ』ーダンスの夢をみつける旅一
「ダンスには、数えきれないほどの夢がある」
ひとり一人の講師の『おどるということ』を体験。
テクニックやコンセプト等、多様な表現方法、 講師それぞれの醍醐味を通して、 体を動かす楽 しさを発見しましょう! ダンスがグッと身近になります! ダンサーは新しい自分に出会うでしょう。
神楽坂ダンス学校校長・近藤良平
2月8日(土) | 2月9日(日) | 2月11日(火祝) | 2月15日(土) | 2月16日(日) | |
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1限 | 柿崎麻莉子
「Thanks for the dance」
11:00-12:50 |
奥山ばらば
「住まわす」
11:00-12:50 |
井田亜彩実
「心と身体が繋がる時間」
11:00-12:50 |
山田せつ子
「わがままなカラダに会いに行こう」
11:00-12:50 |
山田せつ子
「わがままなカラダに会いに行こう」
11:00-12:50 |
2限 | 鈴木ユキオ
「ダンスそのものになるために」
13:00-14:50 |
鈴木ユキオ
「ダンスそのものになるために」
13:00-14:50 |
康本雅子
「音楽とダンスと身の丈」
13:00-14:50 |
康本雅子
「音楽とダンスと身の丈」
13:00-14:50 |
近藤良平
「本日、磨き」
13:00-14:50 |
3限 | 大岩淑子
「ユニオン〜身体=自然」
15:00-16:50 |
大岩淑子
「ユニオン〜身体=自然」
15:00-16:50 |
尾本安代
「古典バレエバリエーションに挑戦」
15:00-16:50 |
上村なおか
「カラダがダンスになるまで」
15:00-16:50 |
尾本安代
「古典バレエバリエーションに挑戦」
15:00-16:50 |
4限 | 藤田善宏
「無声劇を踊る」
17:00-18:50 |
DAIKI
「HIP HOPとContemporaryの繋がりと気づき」
17:00-18:50 |
伊藤キム
「即興道場」
17:00-18:50 |
伊藤キム
「即興道場」
17:00-18:50 |
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5限 | 中村蓉
「知識と感動〜熟考と直感のバランスをとりながら創作する」 19:00-20:50 |
料金(税込)
1回 @3,300円
2回券 6,160円(@3,080円)
3回券 8,910円(@2,970円)
4回以降 @2,750円
ダンスクラス会員 @2,310円
予約方法
以下のアドレスにメールでお申し込みください。
宛先 セッションハウス企画室
mail@session-house.net
タイトル「神楽坂ダンス学校2025 申込」とし、お名前、電話番号、希望クラスを明記ください。
お問合せ
セッションハウス企画室
〒162-0805 東京都新宿区矢来町158
東京メトロ神楽坂駅より徒歩1分
mail@session-house.net
03-3266-0461
クラス内容 講師 プロフィール
柿崎麻莉子
2/8(土)11:00-12:50
「Thanks for the dance」
<クラス内容>
2020 年にセッションハウスで発表したソロ” Thanks for the dance” をベースにクラスを展開したいと思います。振付はありますが、それぞれに解釈を楽しめる内容です。
<プロフィール>
香川県出身。元新体操選手。大学卒業後、Batsheva ensemble DanceCompany、L-E-V に所属し、2020 年に帰国。振付家として国内外で活動中。Gaga 指導者。
大岩淑子
2/8(土)・2/9(日)15:00-16:50
「ユニオン〜身体=自然」
<クラス内容>
私の踊りのスタートは1970 年代、イケイケ日本の傲慢さ、欧米こそが求める姿、というけたたましい勘違いと、形への抵抗からである。
それも1990 年代に日本から遠ざかり、大都市を経て自然に身を置き、ヒーリングを探索するにつれ、西洋踊りへの憧れや抵抗は、決して個人の問題ではなく、戦後深い傷から立ち直って行った日本人のコレクティブな体験なのだと理解する。
ブラジルのアトランティック熱帯雨林に暮らす中、身体は自然という有り難みを感じ、踊ること、泳ぐこと、森林を歩くことの喜びや、ブラジルの踊る日常の中、大都市=アートの発信地、という図も崩れだす。
<プロフィール>
ブラジル「界のいえ」主催。ダンサー、クラニオセイクラルセラピスト。1992年にニューヨークへ。ジュリアード・スクールを卒業した後、トワイラ・サープ、ビル Tジョーンズのダンスカンパニーで、ダンサーとして活動。
2003 年からフランスに移り、バレエ・プレルジョカージュで活動した後、フリーランスとして、ヨーロッパ、アジア、アフリカ各地で活動。2008年に1年間ブラジルに滞在。出産後アトランティック熱帯雨林に「界のいえ」を建設し、神経多様性の子供たちと家族に向けたワークショップや、ドキュメンタリーなどの映像作品を制作する他、ダウン& 自閉症の息子とのパフォーマンス「イマの祭典!」を展開している。
中村蓉
2/8(土)19:00-20:50
「知識と感動〜熟考と直感のバランスをとって踊る創る〜」
<クラス内容>
バッハの「小フーガ ト短調」を振付終えたとき、振付前はモヤモヤした塊のように聴こえていた複雑な音の重なりが、一つ一つクリアに、音の「出会いと別れ」の反復を感じ取れるようになった。
私の世界がまたひとつ拓けた瞬間。例えばフーガに惹かれた直感、その感覚を信じつつ「一体これは何だ?」と考え尽くし飽和した先に「踊り」はあるかもしれない。一緒に体験しましょう!
<プロフィール>
国際芸術祭あいち2022、シビウ国際演劇祭など国内外で作品を上演。サンリオピューロランドのショー「Nakayoku Connect」の振付や東京二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『セルセ』『デイダミーア』の演出・振付を担当するなど幅広く活動。第1 回セッションベスト賞、横浜ダンスコレクションEX2013 審査員賞、第5 回エルスール財団新人賞などを受賞。
井田亜彩実
2/11(火祝)11:00-12:50
「心と身体が繋がる時間」
<プロフィール>
振付家 ・ ダンサー 「Ar c h e 」 主 宰 。 筑波大学・ 大学院にて舞踊学を学ぶ。
5 年間、イスラエルのプロダンスカンパニー”MARIA KONG”に在籍後、日本に拠点をうつす。
「ベラルーシ国際振付家コンペティション」、「横浜ダンコレI」などにおいて、グランプリを含め、国内外で受賞。信州大学非常勤講師。
尾本安代
2/11(火祝)・2/16(日)15:00-16:50
「古典バレエバリエーションに挑戦」
<クラス内容>
古典バレエ作品の中から2曲のバリエーションに挑戦してみましょう。
@「ジゼル」より「ペザントのバリエーション」…「ジゼル」第1幕からソリストの踊り( 軽やかな足取りやジャンプなどテクニックの見せ場がある「) ペザントのバリエーション」
A「白鳥の湖」より「オデット姫のバリエーション」…「白鳥の湖」第2幕よりプリマの踊り(バランスのコントロールや表現力が重要になる「) オデット姫のバリエーション」
<プロフィール>
谷桃子バレエ団シニアプリンシパル。 73年、 東京新聞主催全国舞踊コンクール第一位文部大臣奨励賞受賞。
78 〜79 年、 文化庁派遣在外研修員としてキューバ国立バレエ団、モナコ・バレエ・アカデミーに留学。
87 年、 橘秋子賞優秀賞受賞。 89 年、 服部智恵子賞受賞。 12 〜24 年、芦屋大学バレエコース客員教授。
東京新聞主催全国舞踊コンクール審査員を務める。一般社団法人セッションハウス企画室理事。
山田せつ子
2/15(土)・2/16(日)11:00-12:50
「わがままなカラダに会いに行こう」
<クラス内容>
何かムズムズする〜モヤモヤしている〜どうなの私!
この社会を前にして、カラダはたくさん感じて考えている。
出口を探している。
そのマグマに形、動きという言葉をプレゼントする。
それが私のダンスです。
マグマと、形、動きは喧嘩しませんが、受け入れ体制は必要です。
私の場合は、呼吸法や武術の基礎などでカラダと話をしながら、ダンスを開拓して来た気がします。
そんなことの入り口としてワークショップに参加してもらえたら、嬉しいです。
<プロフィール>
笠井叡氏に即興舞踏を学ぶ。枇杷系主宰。00 年〜 11 年京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科教授。
2019 年度日本ダンスフォーラム大賞受賞。24 年ダンスソロ作品「いま ここに います」@セッションハウス。著書・ダンスエッセイ『速度ノ花』(五柳書院)
伊藤キム
2/15(土)・2/16(日)17:00-18:50
「即興の方法を伝授します」
<クラス内容>
「即興はどうやればいかわからない」という声をよく聞きます。
出発点と方向性が見つかれば難しくはありません。この道場ではその見つけ方と展開のさせ方を紹介します。例えばこんな観点で。
決めごとを設定する?しない?/音楽に寄り添う?寄り添わない?/場所・空間をどう使うか?/言葉や絵画・写真などをモチーフにしてみよう/スピードの変化に気を配る/迷ったら止まれ!〜「踊らない」ことの大切さ
<プロフィール>
「即興はどうやればいかわからない」という声をよく聞きます。出発点と方向性が見つかれば難しくはありません。この道場ではその見つけ方と展開のさせ方を紹介します。例えばこんな観点で。
決めごとを設定する?しない?/音楽に寄り添う?寄り添わない?/場所・空間をどう使うか?/言葉や絵画・写真などをモチーフにしてみよう/スピードの変化に気を配る/迷ったら止まれ!〜「踊らない」ことの大切さ
鈴木ユキオ
2/8(土)・2/9(日)13:00-14:50
「ダンスそのものになるために」
<クラス内容>
単発でも可能ですが、2日間を通して、身体へのアプローチをしつつ、私の考える身体の存在の仕方、ダンスとは?など深めていきます。
自分が持つものから抜け出てくことはとても難しく、勇気がいるものですが、そのために何をどのように意識していくかということも含めて、ワークを進めていきます。
ダンスを発明する、或いは逸脱していくことかもしれません。そのために何が必要なのか、足りていないのか、或いは何を持ち過ぎているのか。一緒にもがいてみましょう。
<プロフィール>
ダンサー・振付家。鈴木ユキオプロジェクト主宰。世界50 都市を超える地域で活動を展開し、しなやかで繊細に、かつ空間からはみだすような強靭な身体・ダンスは、多くの観客を魅了している。
MV 出演やモデル活動、ミュージシャンとの共同制作、子供ダンス作品の振付や、障害のある方へのワークショップなど、身体と感覚を自由に開放し、個性や感性を刺激する表現を生み出す活動を幅広く展開している。
?08 年トヨタコレオグラフィーアワード「次代を担う振付家賞(グランプリ)」など受賞多数。 www.suzu3.com
藤田善宏
2/8(土)17:00-18:50
「無声劇を踊る」
<クラス内容>
僕のダンスカンパニーCAT-A-TAC(キャットアタック)では、道具の見立てと無声劇を軸にした作品を創作しています。あまりダンスワークショップでは見かけない独自の表現を、一緒に体験してみませんか?
自分たちで簡単な物語を作り、その物語をダンスと身体表現を使って無声劇にする方法を学びます。オリジナルのストーリーを舞台で語る、新たな視点を見つけませんか?単なる抽象的な表現に留まらず、視野を広げてみましょう。
ダンサーだけでなく役者や他の表現者の方でも参加可能です。
<プロフィール>
CAT-A-TAC 主宰/ コンドルズメンバー。文化庁芸術祭舞踊部門新人賞受賞。福井国体開会式典演技振付総合監修。群馬大学非常勤講師。
身体表現と道具を駆使した台詞のない物語、異ジャンルや伝統芸能とのコラボが得意。三世代間で楽しめるダンス劇や児童演劇・幼児教育教材の監修、障がい者対象WS など多様性を重視した活動にも力をいれる。
奥山ばらば
2/9(日)11:00-12:50
「住まわす」
<クラス内容>
踊る、というより踊らされる。
日常では身体の奥底に隠れてしまっているモノに集中する時間を味わってみます。
一気にカラダを固めてしまってみて、そこから徐々に、静かにどう変わってゆくか、何が起きてゆくか、何が蠢き出すか。
力を抜いたボーっとした意識、重力に従ったカラダ、呼吸の抑揚を使いながらの様々なイメージの出入り。
一つ一つを大切に繋げては変化させてゆき、住まわすカラダを準備してみます。
<プロフィール>
2001年、舞踏集団 大駱駝艦 に入団、麿赤兒に師事。
2016年に退団し独自の活動を開始。各種の国際ダンスフェスティバルや様々なコンテンポラリーダンサーの振付作品への参加、映像や演劇、ミュージシャンとのコラボレーションなど活動を多彩に展開している。
康本雅子
2/11(火祝)・2/15(土)13:00-14:50
「音楽とダンスと身の丈」
<クラス内容>
例えば音楽と踊るということは、使う使われるの関係ではなく、目合うように対峙するということ。
そこには明確な駆け引きとデザインと旬度が必要であって、 そう簡単に見つかってたまるかと音楽は思っている。
<プロフィール>
ダンサー・振付家。その昔バックパッカー時代にアフリカンダンスに出会い、セネガルへ。ダンス漬けの半年を送るも帰国後一文なしになりバックダンサーに。
食うためのダンスだけじゃ飽き足りず、作品を作るようになって今に至る。最近は親子向けWS「マジな性教育マジか」も始動中。
DAIKI
2/11(火祝)17:00-18:50
「HIP HOPとContemporaryの繋がりと気づき」
<クラス内容>
それぞれの身体の違いを知り、HIPHOPとContemporary の双方の視点から踊りを共有するクラスです。
身体の違いを知るワークから始まり、テーマに沿ってそれぞれの感性や、身体の特徴から生まれる動きを探っていきます。
最後はHIPHOP の音楽やリズムを感じながらひとつの動きに繋げていき、踊りの中で気づきを得ていきます。
ジャンル問わず踊ることや、「いつもの自分」と人との違いを面白がりましょう。
<プロフィール>
「Dance for social inclusion」をテーマに掲げダンスやエンターテイメントを通じてあらゆるきっかけを生み出す活動をしているSOCIALWORKEEERZ(以後SWZ)の代表DAIKI と副代表YU-Ri。
SWZ の主な経歴
文化庁主催障害者の文化芸術創造拠点形成プロジェクト
DANCE DRAMA「Breakthrough Journey」
TOKYO2020 パラリンピック聖火リレーセレブレーションステージ国分寺市点火セレモニー
TOKYO2020 パラリンピック開会式
『True Colors DANCE 2024』にて新しい学校のリーダーズ「踊る本能001」振付/ 演出/ 出演
障害者の文化芸術創造拠点形成プロジェクトDANCE DRAMA「Breakthrough Journey」振付/ 演出/ 出演
楽天スーパナイター@ 東京ドームにてサンボマスター『できっこないをやらなくちゃ』振付/ 演出/ 出演
上村なおか
2/15(土)15:00-16:50
「カラダがダンスになるまで」
<プロフィール>
石川県金沢市生まれ。 幼少よりバレエを始める。 「ひとつの身体」の可能性を探るべく? 95 年より自作ソロダンスを開始。 「身体の発見と冒険」をキーワードに様々な人々とのワークショップ・協働も行っている。
近藤良平
2/16(日)13:00-14:50
「本日、磨き」
<クラス内容>
考えすぎずに体をまず動かす。みえてくる。
対象者: 初心者から異ジャンル表現者まで、身体の可能性に興味のある方。
<プロフィール>
96 年「コンドルズ」旗揚げ、 NHK 教育「からだであそぼ」、 振付・出演。彩の国さいたま芸術劇場芸術監督。多摩美術大学教授。