ダンスブリッジ2019番外編
あーだこーだ企画
ダンス公演とダンス研究の一体型イベント!!
ダンスの見方、捉え方をみんなで共有しましょう!! あーだこーだと語り合うみなさんのリアルな声とアンケートによって ダンスが育ち発展します!!
@ダンス作品上演
マドモアゼルシネマ『彼女の椅子』
振付・構成:伊藤直子
出演:竹之下たまみ、蓮子奈津美、古茂田梨乃、中島詩織、須川萌、佐治静、中込美加恵
松本大樹『パイドパイパー』
振付:松本大樹
共同デザイン:上地泉
おはなし・ダンス:玉川みなみ、玉川さやか、佐藤郁、三橋俊平、横山真依、松本大樹
トップスター『パーティー』
振付:望月崇博
出演:沖野匡則、野澤知子、樋口彩、細萱彰、又賀進、望月崇博
Aアンケートデータ公表+解説
データ開示:望月崇博 (帝京科学大学専任講師、トップスター主宰)
直近で行われた3団体の公演データを当日公表!! 観客がどのように観ていたか、捉えたかを共有しましょう!!
B観客の”見えない”反応の見える化
あなたの心が美術です
マドモアゼルシネマ『彼女の椅子』の作品中、観客に心拍センサ、脳波センサ、アイトラッキングを装着してもらい、そのデータをビジュアル化します。映像は、舞台装置の一部として、ダンサーと観客とを繋ぎます。
C座談会
データを基に、みなさんと出演団体含めダンスの見方、捉え方を共有。 団体の特徴、強み(ダンスの旨味)がまるわかり!!
マドモアゼル・シネマプロフィール
「マドモアゼル・シネマ」は振付の伊藤直子を主宰とする、少女期の記憶・女性の日常の物語を紡ぐダンス集団。神楽坂セッションハウスの劇場付きカンパニーとして、
国内外へダンスを届ける、内への旅外への旅「旅するダンス」を展開中。低い重心から繰り広げられる自在な動きと、衣裳・美術から醸し出される物語性が相まって、“現代の日本女性の身体性を前面に押し出した舞踊” と評価されている。
2011 年ポーランドグリフィノ国際演劇祭にて観客賞受賞。
2017 年はメキシコ、エチオピアより招聘され、二つの海外公演を敢行、好評を得た。他、仏、独、ブルガリア、オーストリア、ルーマニア、ポーランド、ポルトガル、韓国、メキシコ、エチオピア等、各地で公演活動を展開
松本大樹プロフィール
埼玉県出身。98年、英国ラバン・センターにてディプロマ取得後、同研究所所属Transitions Dance Co.入団。89年より岡田陽率いる朗読劇グループD.I.L.にて舞台の基礎を学ぶ。05〜14年、10年間限定企画「樹林之舞」をアンディ・ウォン(香港)と実施。10年文化庁在外研修制度の助成を受け、米国リモン・インスティテュートにて研修。東洋大学、非常勤講師。日本工学院講師。セッションハウスでは03年よりクラスを担当している。
トップスタープロフィール
「スターの定義を身近に!!」をコンセプトに2007年に立ち上がったカンパニー。
メンバーの9割は現役教員であり、常日頃から教育現場という舞台で奮闘しながら、舞台芸術との接点を探っている。「芸術は生活から」を合言葉に、キャラクタリズムに特化し、かつ集の力で舞台を構築していく。
「史上最強の素人集団」を自他ともに認め、力の糧としている。メイン衣装は柄シャツ。
望月崇博プロフィール
ダンスカンパニー「トップスター」主宰。大東文化大学在学時ダンスを始める。その後、筑波大学大学院に進学し、舞踊学を専攻。在学中にフランス・オランダにダンス留学。2012年大学院卒業、体育学修士。2008年高校大学ダンスフェスティバル奨励賞受賞、2012年Nextream21奨励賞受賞、2013年セッションハウス奨励賞受賞。よく奨励される舞踊人生。サッカー静岡県選抜の経歴を持ち、ポジションはMF。利き足は右。現在、帝京科学大学専任講師。
主催:セッションハウス企画室